
f design office代表 藤井
Webデザイナー(4年)、Webマーケター(1年)、物販セラー(5年)
実務案件は4年で300件以上対応
Webデザインスクール講師、元塾講師
Webサイトをリニューアルしたのに、「問い合わせ」が増えない。
その原因はデザインではなく、 勝てる戦略がないことです。そしてこの戦略を作るのが「3C分析」。
この記事では、難しい専門用語を避けて、Web集客に直結する3C分析を3ステップで解説します。さらに、埋めるだけで制作会社に渡せる依頼シートのテンプレも最後に用意しました。
最後までご覧いただきお役に立ててください。
1、3C分析とはデザインの前に必要な設計図
3C分析とは、以下の3つの視点からビジネス環境を整理するフレームワークです。

この分析を行う目的は、単に情報を埋めることではありません。 「競合が提供できておらず、顧客が求めていて、自社なら提供できる場所(KSF:成功要因)」を見つけること、つまり、「戦わずして勝てる場所」を探すために行います。
この設計図がないまま制作会社に「いい感じでお願いします」と頼んでしまうと、見た目は綺麗でも「誰にも刺さらないサイト」が出来上がってしまいます。
多くの失敗原因は「思い込みや願望」で作ること
特に中小企業のWeb制作で陥りがちなのが、「願望3C」の罠です。
残念ながら、Webの世界はシビアです。ユーザーは「技術」そのものではなく、その技術が「自分の悩みをどう解決してくれるか」しか見ていません。
このような「思い込み」と「顧客のリアル」のズレを修正する作業こそが、3C分析の本質です。
2、実例 | 3C分析で「Webデザイン」はこう変わる
ここでは、ある地方のリフォーム会社「鈴木建装」をモデルに、分析の有無でどうデザインが変わるかを見てみましょう。
モデルケース:地方の窓リフォーム会社「鈴木建装」
課題: 技術には自信があるが、下請け仕事ばかりで利益率が低い。Webで直接客を集めたい。
社長の強み認識: 「創業50年の信頼」、「地域密着」をイメージさせる画像を使う。
Before | 分析なしで作った「失敗デザイン」

月の問い合わせ 0〜1件。
このサイトの何がダメなのか?
CVが取れないことから、代表の鈴木社長がお困りのご様子で
弊社にご相談をいただきました。
弊社リサーチ結果の要約
Customer(顧客): 「窓の結露」や「カビ」に深刻に悩んでいる家庭が2020年より増加。
Competitor(競合): 大手ホームセンター。安いが知識が浅く相談しづらい。
Company(自社): 壁を壊さず1日で窓を交換する「カバー工法」の技術がある。
この分析結果をデザインに落とし込むと、こう変わります。
↓↓↓
After | 3C分析から導き出した「勝てるデザイン」

月の問い合わせ 5件(そのうち見積3件)
このサイトだとなぜ売れるのか?
3、初心者でもできる「3C分析」のやり方
では、具体的にどうやって分析を進めればいいのでしょうか? 机上の空論ではなく、「Web制作に活かすための実践的な手順」を4ステップで解説します。
ステップ1. Customer(顧客):本音や悩みを探る
まず、「誰に売りたいか」を決めますが、「20代〜60代の男女」のような広い設定はNGです。
「たった一人の具体的な悩み」まで絞り込みます。

【実践テクニック】
顧客の本音を知るには以下のツールが便利です。
Yahoo!知恵袋は匿名での投稿が可能なので、本音や悩みを拾いやすい場所だと言えます。
またGoogleサジェストでは、「窓 リフォーム」と検索すると、「結露 ひどい」「内窓 効果なし」といった言葉が出てきます。これが顧客のリアルな悩みです。
ステップ2. Competitor(競合):ライバルは「近所の店」だけではない
Webで集客する場合、競合は「近所の同業者」ではありません。
「狙ったキーワードで検索した時に、上位表示されるサイト」を競合としてリサーチします。

【見るべきポイント】
上位5社〜10社のサイトを見て、以下をチェックしてください。
ステップ3. Company(自社):選ばれる理由を「言語化」する
競合の状況が見えたら、自社を見つめ直します。
ここで重要なのは、「競合の施策」に対して「自社なら何ができるか」という視点です。

「すごい技術」である必要はありません。
「競合がやっていない、顧客が喜ぶこと」が最強の強みになります。
4、テンプレート配布 | 自社の強みを見つける「Web制作依頼シート」
「頭ではわかったけれど、実際に白紙から作るのは大変…」 そう思われる方のために、埋めるだけで3C分析が完成し、そのまま制作会社への依頼書としても使えるテンプレートを作成しました。

このシートを使うメリットは以下の通りです。
お友達登録後に「テンプレート」と送ってみてください。また無料の診断も行っていますので、お気軽にご相談ください。
まとめ:Web制作は「分析」が9割
Webサイトのデザインは、魔法ではありません。 「誰に、何を、どう伝えるか」という戦略(分析)という土台があって初めて、デザインは力を発揮します。
「とりあえず綺麗にリニューアルしよう!」と動き出す前に、まずは一度、3C分析をしてみてください。 もし、分析の段階からプロの壁打ち相手が必要であれば、いつでもご相談ください。 御社の「勝てる戦略」を、デザインという形にするお手伝いをさせていただきます。

最後まで読んで頂きありがとうございます!!^^



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